VOL.017 岡山進矢/泡盛新聞東京支部長・泡盛トリコロール主宰
いくつかのSNSアカウントで情報発信させてもらっているが、先日そこで「夏の昼飲みに泡盛がふさわしい理由」という投稿をした。
この時季になると、カンカンに気温が上昇している昼日中に「ビール飲みたい!」という気分になるよね。SNS上にも「ビール飲みたい!」もしくは「飲んでる!」という呟きが乱立し出す。
スゴクワカル。
しかし、年齢とともにビールから受けるボディーブローダメージが増している自覚がある。体調にもよるが、350ml缶1本でその日が“終わってしまう”こともしばしば。昼から闇雲に「プシッ」といくのはもう怖いんだよね。
そこで、我らが泡盛さんの出番だ。
投稿させてもらった「ふさわしい理由」は大きく分けて、3つ。
(1)身体の負担になりにくい
(2)美味しい
(3)リーズナブル
(1)は、悪酔いのしにくさや、アルコールの抜けの早さについて。ビールやワインなどの醸造酒と比べると差は歴然(主観)で、それって昼飲みにおいては重要な要素だ。あと、カロリーがすぐに体温として消費され、最終的に体温を下げてくれるため、肥満や夏バテの予防になるのも嬉しい。
(2)は、言わずもがな。色んな飲み方が楽しめる泡盛だが、夏の昼飲みではソーダアップ+柑橘ピールで清涼感を味わいたい。もちろんジャブジャブに氷水で割って、おやつのお供にしちゃうのもグッド。
(3)も、ありがたい。その辺のスーパーやコンビニなんかで気軽に手に入る一般酒の2合瓶や3合瓶が1本あれば、一日それで楽しめちゃうからね。ビールよりどんだけリーズナブルだか。
というワケで、夏の昼飲みに泡盛を選ばない理由はナイ!
世界で一番、強烈な太陽と青い空と真白い雲と海と汗と湿度が似合う酒・泡盛(主観)を、この夏ぜひともお試しアレ。